エキスパートモードでタスクを作成するには、「エキスパートモードに切り替える」ボタンをクリックするか、「タスク」メニューから「タスクの作成(エキスパートモード)」を選択します。
エキスパートモードに切り替えると、次の画面に切り替わります。
最初にタスクの種類を選択します。
「分毎」を選んだ場合、次の画面に切り替わります。
タスクの名前を入力します。タスクの名前は初期設定では「タスク」となっています。
タスクを繰り返す時間を選択します。例えば、タスクを毎分実行したいときは「1」、2分毎に実行したいときは「2」を選択します。
タスクの実行を開始する日時を選択します。
開始日時を10月1日19:30、繰り返しを2分毎とした場合は、10月1日19:30、19:32、19:34、19:36・・・に実行されます。開始日時は現在の日時より未来の日時を指定する必要があります。
「プログラムを開く」ボタンをクリックして、アプリケーションを選択します。(入力も可能です。ただし、絶対パスを入力する必要があります。)この場合のプログラムとは拡張子が「.exe」「.bat」「.cmd」のファイルです。
指定したプログラムでファイルを開きたい場合は「ファイルを開いて引数に設定」ボタンをクリックして、ファイルを選択します。(入力も可能です。ただし、絶対パスを入力する必要があります。)
ファイル以外の引数を指定したい場合は入力が必要です。例えば、コマンドプロンプトを使用してファイルをコピーしたいときは、プログラムを「cmd」として、引数を「/c copy C:\abk\test1\test.txt C:\abk\test2\test.txt」のように入力します。
「繰り返しの継続期間」を選択します。タスクの種類が「分毎」、「時間毎」、「日毎」の場合は、この設定が必要です。例えば、タスクの設定内容を20分毎、開始時刻8:00、「繰り返しの継続期間」を1時間とした場合は、毎日8:00、8:20、8:40、9:00に実行されます。また、PCの再起動後も動作を継続するためには、「無期限」以外を選択してください。既定では「3650日間」となっていますので、問題がなければそのままで構いません。
タスクの「有効期限」を設定する場合は、チェックを入れて日時を入力してください。起動したいプログラムに管理者権限が必要な場合は、「管理者権限で設定する」にチェックを入れます。これらは必要がなければそのままチェック無しで構いません。
最後に「タスクを設定する」ボタンをクリックします。
そうするとメッセージボックスが現れるので、「はい」をクリックします。
プログラムに「cmd」など、ファイルとして存在しない文字列を指定した場合は次のメッセージボックスが現れます。問題がなければ「はい」をクリックします。
「時間毎」を選んだ場合、次の画面に切り替わりますので、5~12と同様に設定します。
「日毎」を選んだ場合、次の画面に切り替わりますので、5~12と同様に設定します。
「週毎」を選んだ場合、次の画面に切り替わります。タスクを実行したい曜日を選択し、その他は5~12と同様に設定します。
「月毎」を選んだ場合、次の画面に切り替わります。タスクを実行したい月を選択し、「日にち選択」または「曜日選択」をクリックします。
「日にち選択」の場合は、タスクを実行したい日にちを選択します。
「曜日選択」の場合は、タスクを実行したい第1週、第2週などの週と曜日を選択します。
その他は5~12と同様に設定します。
「1回限り」を選んだ場合、次の画面に切り替わりますので、5~12と同様に設定します。この場合、開始日時がタスクを実行する日時となります。
「ユーザーのログオン時」を選んだ場合、次の画面に切り替わります。ユーザーのログオンの1分後、2分後、3分後・・・、などのように設定します。2分以上後にするほうが動作が安定するようです。その他は5~12と同様に設定します。この場合、開始日時以降にユーザーがログオンしたときにタスクを実行することになります。